2026/07/18
創業計画書の「集客」欄に何を書く?サロンの場合の具体的な埋め方
創業計画書のなかで、意外と手が止まるのが「どうやってお客様を集めるか」の欄です。「SNSとホットペッパーで集客します」。多くの計画書がこの一行で終わりますが、ここは具体性で差がつく場所です。集客を専門にしている立場から、サロンの場合の埋め方を書きます。
弱い集客欄と強い集客欄の違い
弱い例:「SNSとクーポンサイトで集客する」
強い例:「ホットペッパービューティーに掲載し、主力のLEDマツエク(100本・¥6,600)を新規向けクーポンとして出す。ページは開業前に整備し、開業後はブログを毎日投稿。口コミは施術後に依頼し週1回返信。3ヶ月で口コミ20件を目標にする」
違いは、媒体名ではなく「何を・いくらで・どう運用するか」まで書いてあることです。
埋め方のフレーム
- 媒体:どこに出すか(予約媒体・SNS・地図)
- 商品:どのメニューを、いくらで、どんなクーポン名で出すか
- 運用:開業後に毎日・毎週やること(ブログ、口コミ返信)
- 数字:客単価×目標客数が売上予測とつながっているか
この4点が書けていると、売上予測の根拠としても機能します。
「開業前にページを作り込む」は計画書でも強い
集客の準備は開業日から始めるものではありません。クーポン名の設計、写真の用意、紹介文。開業前に整えておく予定を計画書に書けること自体が、計画性の証明になります。
計画書は提出物ではなく設計図
創業計画書の集客欄は、審査のためだけのものではなく、開業後のあなたの行動計画そのものです。ここで具体的に書けたことは、開業後にそのまま実行するだけになります。逆に書けなかった部分が、開業前に埋めるべき準備です。
この記事を書いた人
新宿のマツエク・アイブロウサロン「Elun」オーナー。開業からの1年間、自店の予約ページを毎日運用。 年間約10万PV(エリア平均の約1.7倍)、ブログ538本、口コミ4件→66件。 その運用ノウハウをもとに、サロン向けの予約ページ診断・改善サポートを提供しています。
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